生まれて初めてオラクルカードを買いました

先日、セラピストのふるたてひろこ先生の「イヤーリーディング」のセッションを受けました。私は先生のブログを5年ほど前から読んでいます。先生のセラピストとして豊かな知識や経験をもとにされた記事は大変読み応えがあって、毎回、なるほどな~と感心しておりました。そして今回、思い切って「イヤーリーディング」受けさせていただきました。そこで初めてみたのが、「インナーチャイルドカード」でした。その絵柄は「三匹の子豚」や「ラプンツェル」などのおとぎ話をもとにしたもので、大変物語を感じるものでした。

来年のリーディングも興味深いものでしたが、それはともかく、そのカードがどうしても気になりましてね…!

というのも、私は対話型鑑賞というものをレッスンに取り入れたいと考えております。

対話型鑑賞とは(以下こちらより引用)

 

対話型鑑賞とは

 対話型鑑賞とは、1980年代半ばに、アメリカのニューヨーク近代美術館で子ども向けに開発された美術の鑑賞法で、英語ではVTS(Visual Thinking Strategies :ビジュアル・シンキング・ストラテジー)と呼ばれます。日本でも2000年前後から、教育普及プログラムの一環として各美術館で行われたり、学校教育の現場などで取り入れられ、広く知られるようになりました。


対話型鑑賞の特徴とは

 対話型鑑賞が従来の美術鑑賞と異なる点は、作品の意味や技法、作者に関することなど、美術の知識をもとにして作品と向かい合うのではなく、作品を観た時の感想や、そこから想像されることなどをもとにして、グループで話し合いをしながら、その対話を通して観賞が行われるということです。
 こうした、美術についての知識を介さずに作品を楽しむ体験を他人と共有することを通して、想像力や自分で考える力を育てること、自分の考えを話す力や他人の話を聴く力といったコミュニケーションの能力を育てることを大きな目的にしています。

 

ストアカの水野谷先生の「対話+アート鑑賞で、自分の心の中を見つめる講座を受講したことで、より一層、興味を持ちました。水野谷先生の講座では、私はアートを観ながらひたすらお喋りします。アートから感じるものを言葉にしていきます。先生はインタビュアーのプロで質問がとてもお上手です。先生の適格な質問のおかげで、私は話しているうちに、自分のなかにある「思い込み」や「思考のクセ」に気付かされます。目から鱗なレッスンなんですよ。

そして、私もレッスンで皆さんの物語に耳を傾けたい思うようになりました。

絵はエネルギーそのもの。あなた自身。

 

 

わたしが絵を見てなにかを読み解くものではなく、あくまで、生徒さんご自身が自分の感情を言語化し視覚化できるようお手伝いしたいのです。創作のお手伝いが私のスタンスですから。

そのために必要なのは「傾聴力」と「質問力」です。

 

オラクルカードを買ったのも、占いやリーディングが目的ではありません。

 

その絵柄を見て物語を紡ぐ練習、語彙力の強化に使いたいと思っていますよ。

まだまだ思ったようなレッスンはできませんが、そうありたいと心がけています。